「めっちゃすごいFK」 韓国人GK呆然…鳥栖の“新婚”MFが決めた芸術弾に反響「愛の力か…」
鳥栖MF樋口がC大阪戦で先制FK弾、プロ2年目でJリーグ初ゴール
サガン鳥栖は16日、J1リーグ第33節でセレッソ大阪と敵地で対戦し、2-1で勝利した。上位争いを繰り広げるC大阪相手に見事な白星となったが、前半22分に生まれたMF樋口雄太の直接FKによる見事な先制ゴールが、「めちゃくちゃゴラッソ」「上手すぎ!!!!」など反響を呼んでいる。
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前節終了時点で14位の鳥栖が、熾烈なAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権争いを繰り広げる4位C大阪の本拠地に乗り込んだ一戦。先にスコアを動かしたのは鳥栖だった。
前半22分、敵陣左サイドの深い位置でFKを獲得。ボールの近くには右利きの樋口と、左利きのDF中野伸哉が立った。角度があまりない位置だけに、中央にクロスを上げるかと思われたが、樋口の右足から放たれたボールは美しいカーブを描いてC大阪GKキム・ジンヒョンの頭越しにファーサイドネットへ。韓国人守護神は一歩も動けず、ボールの行方をただ見守るだけしかできなかった。
プロ2年目の樋口にとっては、これが待望のJリーグ初ゴール。この芸術的なFKをJリーグ公式ツイッターが速報すると、「めっちゃすごいFK」「めちゃくちゃゴラッソやん」とファンが反応。また鳥栖公式ツイッターも速報すると、「キーパーも動けないほどのナイスゴール」「芸術的なフリーキック」「スーパーゴール」「上手すぎ!!!!」といった称賛のほか、樋口が今月11日に入籍を発表したばかりとあって「愛の力か…」「ウエディングゴール」といった声も寄せられていた。
その後チームは一度同点に追いつかれるものの、後半アディショナルタイム1分に途中出場のFWチアゴ・アウベスが劇的な決勝ゴール。新婚の樋口にとっては、忘れられないJリーグ初ゴールと勝利になったはずだ。