「私にとってフランス最高のFW」 ジダン監督、チームの“救世主”絶好調ベンゼマを大絶賛
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ベンゼマはアスレティック・ビルバオ戦で2ゴールの活躍
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督がチームのエースストライカーである元フランス代表FWカリム・ベンゼマを「私にとってフランス最高のFW」と称えた。指揮官はベンゼマを称賛する理由を試合後のインタビューで明かしたとスペイン紙「マルカ」が報じた。
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レアル在籍12シーズン目を迎えたベンゼマは今季もチームの大きな得点源として活躍中。現地時間15日のアスレティック・ビルバオ戦では2得点を決めて3-1での勝利に貢献し、公式戦の得点が10得点に到達した。
ビルバオ戦では背後からのロングパスを背中でコントロールして味方へつなぐ芸術的な背面パスを披露するなど持ち前の技術の高さも見せつけたベンゼマ。そんなフランス人FWに対し、ジダン監督は「私にとってフランス最高のFW。それは明らか」と惜しみない賛辞を送っている。
ジダン監督は得点だけにとどまらない貢献度の高さこそがベンゼマのストロングポイントだとして挙げ、さらに賞賛の言葉を並べている。
「彼は長年、レアル・マドリードで証明してきた。500試合以上に出場し、多くの得点を決めた。その記録が彼の全てを物語っている。私にとって彼がフランス最高のFWだ。彼は以前よりも完成された選手になった。純粋な9番ではない。そして彼が考えているのはゴールのことだけではない。それこそが私が彼を愛している理由なんだ」
“白い巨人”のレギュラーとして長年活躍してきたベンゼマだが、決してエゴイストな点取り屋というわけではなく、時には黒子に徹してチームの勝利のために奔走してきた。ジダン監督はそんな利他的に振る舞う同胞FWのパフォーマンスに魅了されているようだ。
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