アーセナル戦力外の元独代表MFエジル、後半戦メンバー入りと来季のMLS移籍を視野か
元英代表MFベッカム氏がオーナーのインテル・マイアミをはじめMLSの3クラブが関心
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは、今季のプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーから外れている。来年1月の退団を画策しているアーセナルに対し、エジル本人は後半戦のメンバー復帰と来季の米MLS(メジャーリーグサッカー)行きを目指しているという。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
エジルとアーセナルの契約は、2021年6月までとなっており、同年1月からは他クラブと自由に交渉できる。「ESPN」によると、「D.C.ユナイテッド、L.A.ギャラクシー、そしてデビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミ」というMLSの3クラブが獲得に関心を示しているという。
一方、今もエジルに対して、週給35万ポンド(約4800万円)を支払っているアーセナルは、1月の移籍市場での放出を希望している。フェネルバフチェをはじめ、トルコの複数のクラブが獲得に動いているとも言われているが、「エジルは後半戦でメンバー入りし、クラブを離れる来夏まではプレーする希望を持って練習に取り組んでいる」という。
現在、アーセナルはプレミアリーグで15位と低迷しており、特にリーグで4番目に少ない10得点しか挙げられていない攻撃面では、多くの課題がある。なかにはエジルの復帰を求める声も挙がっており、このまま低迷が続けば、エジルが再び本拠地エミレーツ・スタジアムでプレーする姿が見られるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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