なでしこ鮫島彩、「大親友」との惜別スマイルピース2ショット披露 「本当に幸せ」
TEPCOマリーゼ時代の同僚である“小さな先輩”松長の引退試合に立ち合う
なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部INAC神戸レオネッサは、12日に行われた皇后杯3回戦でオルカ鴨川FC(なでしこ2部)を1-0で破り、準々決勝に駒を進めた。なでしこジャパン(日本代表)DF鮫島彩は、自身の公式インスタグラムで大親友との“惜別ショット”を投稿している。
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リーグ戦を2位で終えたINAC神戸は、皇后杯3回戦でオルカ鴨川FCと対戦。前半33分、MF髙瀬愛実のパスを鮫島がヘディングシュートで合わせ、これが決勝点となって1-0で試合を制した。
フル出場した鮫島は15日、インスタグラムに「マリーゼ時代からの大親友である”小さな先輩”こと松長佳恵選手が引退しました」と綴った。
鮫島の2歳年上にあたる身長153センチの松長は、2008~11年までTEPCOマリーゼに所属。鮫島と共闘後、伊賀FCを経て、2016年からオルカ鴨川FCでプレーしていた。
「皇后杯の奇跡的なトーナメント組合せにより、なんと対戦することとなった今回の試合。結果的にこれが引退試合となりましたが、最後に同じピッチでサッカーを一緒にできて本当に幸せ。この先一生この試合のこと言われるかな。笑
小さな先輩はサッカーが大好きなので、これからも違う形できっとサッカーに情熱を注ぎ続けるはず! サッカーに取り組む姿勢や、飽くなき向上心、永遠にリスペクトです。本当に本当にお疲れ様 試合のご観戦、ご声援、皆さんありがとうございました!!」
5枚の写真のなかには、試合後に労って肩に手をかける絵柄のほか、ハグや満面の笑みでピースを決める2ショットなどがアップされており、2人の固い絆がうかがえる。
鮫島は、松長の思いも背負って19日の皇后杯・準々決勝アルビレックス新潟レディース(なでしこ1部)に臨む。