ベイル、レアル復帰を熱望? ジダン監督の“去就”がカギか「マドリードでのハッピーエンドを」

トッテナムでプレーするFWギャレス・ベイル【写真:AP】
トッテナムでプレーするFWギャレス・ベイル【写真:AP】

トッテナムに期限付き移籍中のベイル 来季はレアルとの契約最終年

 トッテナムへ1年間期限付き移籍中のウェールズ代表FWギャレス・ベイルは来季レアル・マドリードへの復帰を望んでいるとスペイン紙「AS」が報じた。同紙によれば、ベイルは「マドリードでのハッピーエンドを熱望している」という。

 2013年から“白い巨人”でプレーしてきたベイルは今夏に出場機会を求めて移籍を決断。いくつかの移籍先が浮上するなか、1年間の期限付きで古巣トッテナムへと移籍していた。今季も負傷で出遅れたが、ここまでは公式戦9試合で2得点を記録している。

 レアルではジネディーヌ・ジダン監督の構想外といわれていたベイルだが、契約最終年となる来季は再びレアルへ戻りたいと考えているという。ジダン監督は冷え切っているとも伝えられているだけに、ベイルの復帰は指揮官の次第と見られているようだ。

 しかし、一方でジダン監督がレアルに残った場合でもベイルが復帰する可能性が0になるわけではないという。ベイルの年俸1600万ポンド(約22億円)を払えるクラブはほとんどないため、レアル側がベイルの年俸負担を受け入れない場合、必然的に復帰する運びとなりそうだ。

 トッテナムはレアルが年俸の50%の負担を継続すれば、2021-22シーズンもローンを延長する可能性があるという。レアルでの契約最終年に有終の美を飾りたいベイルだが、ジダン監督の去就と高額年俸の扱いが鍵を握ることになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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