ムバッペのPSG残留は補強次第!? 「獲得を望んでいる2選手」に仏ジャーナリストが言及
リヨンMFフセム・アワールとDFレオ・デュボアのフランス代表コンビを希望か
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、クラブとの契約が2022年6月までとなっている。これまでレアル・マドリードやリバプールからの関心が報じられてきたが、フランスメディア「Le10sport」は、PSGの補強次第では残留もあり得るとし、ムバッペが望んでいるとされる選手の名前を伝えた。
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PSGは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝まで勝ち進んだが、惜しくも悲願の欧州制覇は果たせなかった。主力であるムバッペは、CL制覇を強く望んでいるとされ、これまでレアルやリバプールといったCL優勝経験のあるクラブへの移籍が報じられてきた。
しかし、PSGに残留する可能性がまったくないわけではないようだ。ムバッペがスポーツダイレクター(SD)のレオナルド氏をはじめとするクラブに望んでいるのは、タイトル争いができるだけの戦力を整えることだという。
記事では、フランスのサッカー番組「テレフット」にも出演するアンヌ・ロール・ボンネット氏が「ムバッペはフランス代表MFフセム・アワールとフランス代表DFレオ・デュボアというリヨンの2人の獲得を望んでいる」と伝えていることを紹介。また、「PSGはバルセロナも獲得に乗り出しているとされるオランダ代表FWメンフィス・デパイにも接近している」としている。
今夏の移籍市場では、主力でもあったブラジル代表DFチアゴ・シウバ(現チェルシー)との契約を延長せず、批判も集めているレオナルドSD。世界的なスターとなったムバッペの残留はファンも、関係者も望んでいるが、果たして交渉をまとめることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)