レアルMFイスコは戦力外? “3試合出場ゼロ”に現地注目「ジダンからのメッセージ」
勝負の1週間でチームが3連勝を記録するなか、イスコは出番なしに終わる
レアル・マドリードは1週間で3試合を戦い、3連勝を記録した。ただ、元スペイン代表MFイスコは出場機会がなく、スペイン紙「マルカ」は「ジダンからのメッセージだ」として戦力外の扱いを強調している。
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第1次ジダン政権では中盤の絶対的存在として扱われてきたイスコだが、現在は序列が大きく変わってしまった。イスコが出場した公式戦は、リーグ戦8試合、CLは1試合と計9試合のみ。時間にすると319分であり、フル出場は1試合もない。
CLグループステージ第5節シャフタール・ドネツク戦(0-2)に敗れたレアルは、第6節ボルシアMG戦の結果次第では初のグループステージ敗退という危機に立たされ、リーグ戦でもセビージャ、アトレティコ・マドリードという強豪との試合が控えていた。この重要な3試合、レアルは3連勝を収めてジネディーヌ・ジダン監督は窮地を脱した一方、イスコに出番が訪れることはなかった。
「マルカ」は「22番はウォームアップさえしなくなった」と見出しを打ち、イスコの現状に言及。すでに“戦力外”になっているとして、次のように伝えている。
「冬の移籍市場が15日後に開くが、マラガ出身の選手のマドリードでの未来は、見えなくなっていく一方だ」
「来夏にEURO(欧州選手権)が控えており、イスコは出場時間と先発機会を求め、ルイス・エンリケ監督にアピールしたいはず。この3試合で出場ゼロだったのは、ジダンからのメッセージだ」
これまでにもプレミアリーグのクラブなどへの移籍が報じられてきたイスコだが、いよいよ1月にレアルを離れることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)