バイエルン、レアルが狙うフランス代表18歳新星MF獲得へ 移籍金63億円を支払う覚悟か
レアルはレンヌMFカマヴィンガに値札以上の資金はつぎ込まない意向
才能のある若手サッカー選手の獲得は、競技面に限らず、ビジネス面でも、どのクラブにとっても重要な意味を持つ。レアル・マドリードは、移籍金が下がる見込みの来夏の移籍市場でフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(レンヌ)の獲得を目指しているという。しかし、ドイツ王者バイエルンが2021年1月の移籍市場で“横槍”を入れる可能性があるようだ。スペイン・メディア「Todofichajes」が報じている。
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18歳の逸材は、今季もスタッド・レンヌで主力となり、公式戦16試合に出場。フランス代表としても史上最年少となる17歳303日でデビューを果たし、初ゴールも記録した。
今後のサッカー界を背負っていける将来性のあるMFだが、レンヌと彼の契約は2022年6月までとなっており、契約満了まで1年となる2021年6月からは違約金を下げることになる。このタイミングを狙ってレアルはオファーを出す予定だった。
記事では、「レアルはサプライズがない限り、夏の移籍市場でカマヴィンガを獲得する可能性はない」と報じ、「レンヌはカマヴィンガに5000万ユーロ(約63億円)の値札をつけており、バイエルンは戦力補強に向けてこの金額を支払う見込みだ。ドイツのクラブは契約満了が近づいてから、レアルと対等に戦おうとしても難しいことを理解しており、レアルが動く前の冬の移籍市場で交渉をまとめに行く」と伝えている。
新型コロナウイルスの影響を受け、多くのクラブが補強に動けないと伝えられている。そんななかで、未来の逸材を獲得するためにバイエルンは大枚を叩くのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)