南野拓実も悔しさ露わ リバプールの“絶好機”に海外記者言及 「ボールを受けさえすれば…」
南野へのパスが最良だった? 「ヘンダーソンはシュートを放つ資格があったが…」
その際、南野がゴール前に走り込み、パスを出せばゴールという状況だったが、最終的にボールは出てこず、悔しさを露わにしていた。UEFA公式サイト「UEFA.com」などに寄稿しているオランダ人ジャーナリストのデイブ・フィリップス記者は、南野のパフォーマンスに対して「ポジティブだったのは、南野がベストポジションを見つけたかもしれないことだ」と公式ツイッターで投稿しつつ、その決定機の場面についても触れた。
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「これはヘンダーソンへの批判ではないが、彼がシュートを放った時、確かにポジショニングとしては完全にシュートを打っていい立場にはあった。一方で、南野がネットを揺らすためにフリーとなっていた。ヘンダーソンはシュートを放つ資格があったが、南野はボールを受けさえすれば、ゴールから約6ヤードの距離を流し込むだけだった」
南野が起点となり、華麗なパスワークからヘンダーソンが決定機を迎えた場面は、相手GKを引きつけていたため、シュートをフェイントにパスを選択すれば南野が無人のゴールに流し込むだけのビッグチャンスだったが、ヘンダーソンにとっても相手GKを撃ち抜くだけの状況だったので、シュートが外れてしまったがゆえの結果論とも言えるだろう。