アジア王者広州恒大のブラジル代表が大金星の浦和に脱帽 「速い展開の中で素晴らしいチームだった」
中盤の核パウリーニョが0−1敗北後、勝者を素直に讃える
広州恒大の中盤を支えるダイナモは、浦和の強さとディフェンディングチャンピオンの難しさを語った。5日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節で浦和レッズと広州恒大(中国)が対戦し、広州は浦和に0-1で敗れた。スタメンフル出場となったブラジル代表MFパウリーニョは「彼らは良いプレーをした」と浦和のプレーを称えた。
「我々は去年のACLと中国リーグを制した。もちろん、どのチームも我々を倒そうと思ってやってくる。それは前回のチャンピオンの宿命だよ。これは難しいけど、勝つことも負けることもある」
グループステージ最下位と突破が厳しくなった現実をパウリーニョは勝負の世界のならわしとして素直に受け入れた。そして、浦和の戦いぶりを絶賛している。
「彼らは良いプレーをしたよ。この試合の前から、彼らは良いチームで良いプレーヤーたちだと話していた。僕らのホームでも良いプレーをしていたけど、今日もこの速いゲーム展開の中で、素晴らしいチームだったと思う。失点は1点だったけど、彼らにはあと2回フリーでシュートを打つチャンスがあったのだから」
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