惨敗のアーセナル、地元ファンの“マスクで目隠し”行動に英紙注目 「見るに耐えない」

ホームでバーンリーに敗れ、リーグ15位に沈んだアーセナルのミケル・アルテタ監督【写真:AP】
ホームでバーンリーに敗れ、リーグ15位に沈んだアーセナルのミケル・アルテタ監督【写真:AP】

ジャカが退場に、オーバメヤンのオウンゴールで失点して、バーンリーに直接対決初黒星

 アーセナルは現地時間13日、プレミアリーグ第12節バーンリー戦で0-1とホームで敗れ、リーグ15位に沈んでいる。一発退場による数的劣勢、エースのオウンゴールによる失点、バーンリー戦初の黒星と悪夢続きだった展開に、ファンもマスクで顔を覆った様子に英メディアが注目している。

 アーセナルは前半を無得点で折り返すと、後半11分にスイス代表MFグラニト・ジャカがレッドカードを受けて退場。当初はイエローカードだったが、タックルを食らって熱くなったバーンリーFWドワイト・マクニールがジャカに詰め寄り、これにジャカも応戦。仲介が入った際に突き飛ばされる形になったジャカが激昂し、起き上がった際にMFアシュリー・ウェストウッドの首根っこをつかむ“のど輪”の蛮行に出た瞬間がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって捉えられ、判定が覆った。

 アーセナルは後半28分にガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンのオウンゴールで決勝点を献上してしまい、まさかの3連敗を喫した。

 英紙「ザ・サン」によると、アーセナルはクラブ史上初めてバーンリーに白星を献上。内容も退場にオウンゴールと芳しくなく、記事ではあるサポーターが、試合の残り時間がなくなると、新型コロナウイルス感染防止のためにつけていたマスクを使って目を覆った様子にフォーカスし、「見るに耐えない」と報じている。

 暫定15位に沈むアーセナルだが、浮上のきっかけを掴めるだろうか。

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