【ACL帯同記】横浜FM、カタール遠征「激動の20日間」 16強敗退の悔しさと“おもてなし”への感謝

リエゾンの1人Obadaからもらったカタール土産【写真提供:横浜F・マリノス】
リエゾンの1人Obadaからもらったカタール土産【写真提供:横浜F・マリノス】

アジアへの挑戦は終了、次は2022年に再挑戦したい

 想像していたよりも早い帰国となってしまったことだけが、チーム一同、心残りではありますが、これで4回にわたって執筆させていただいたACL帯同記は終了となります。F・マリノススタッフや家族・友人からの反響は聞いていましたし、SNSでの反響も見ておりましたので、少しはお楽しみいただけたかなと思います。

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 昨年のリーグ王者として迎えた2020年は前代未聞のシーズンとなり、ACLについても二転三転と日程調整を繰り返しました。正直、「海外チームとの試合は、今年は無理だろう」と考えていましたが、それでも開催に向けて尽力していただいたAFC、JFA、Jリーグの皆様を始めとした関係者の方々に、改めて御礼申し上げます。そして、チームマネージャーという重要な立場を任してくれた会社の方々にも感謝しています。

 Jリーグも終盤となり、残念ながら来シーズンのACLには出場できませんが、2022年にまたアジアの舞台に戻ってこられるように日々邁進していきます。

 最後になりますが、ヴィッセル神戸の皆様。この記事を執筆している時点では、準決勝進出が決まっている段階です。まだ、あのホテルにいるのだな……と考えると、正直うらやましくて仕方がないです。ぜひ、日本にアジア王者として帰ってきてください!

 さて、横浜F・マリノスのシーズン最終戦、横浜FC戦が12月19日に控えております。アジアを戦ってきた選手たちに、最後までご声援のほど、よろしくお願いいたします! 改めまして、2020年のACL帯同記を読んでいただき、ありがとうございました。

(横浜F・マリノス 競技運営担当・矢野隼平 / Shumpei Yano)

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