徳島、今節も7年ぶりJ1昇格決定ならず ホーム千葉戦はスコアレスドローに終わる
前節水戸戦に続き、“勝てば昇格”の一戦で勝ち点3を得ることができず
J2徳島ヴォルティスは13日、ホームでのジェフユナイテッド千葉戦に臨み、0-0のスコアレスドローに終わった。前節に続き勝てば昇格の決まる状況だったが、7年ぶりのJ1昇格決定とはならなかった。
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徳島は2014年にクラブ初のJ1を戦ったが、1年でJ2降格。17年からリカルド・ロドリゲス監督が就任し、4年目の今季はシーズン終盤に入って首位を快走している。勝てば他会場の結果に関係なく7年ぶり昇格の決まる前節水戸ホーリーホック戦は0-1で敗れ、引き続き“王手”の状況でホームの千葉戦を迎えた。
前半を0-0で終えた徳島は、後半開始からFW佐藤晃大に代えて今季9得点のFW河田篤秀を投入。1点を奪いに行く采配を見せるが、ボールを支配する時間の長さをゴールにつなげることがなかなかできない。終盤にはエースFW垣田裕暉を下げてMF清武功暉を投入するなど、勝利のために手を尽くしたものの、最後まで1点を奪えず。0-0のまま試合終了のホイッスルを迎えた。
他会場では3位のV・ファーレン長崎が2-0で東京ヴェルディを下したため、徳島は今節もJ1昇格を決められず。昇格決定は次節の大宮アルディージャ戦以降に持ち越されることとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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