“守護神”ソン・フンミンに「カリウス!」 ベイルが飛ばした野次に英注目「馬鹿にした」

トッテナムFWソン・フンミン(左)と同僚FWベイル【写真:Getty Images】
トッテナムFWソン・フンミン(左)と同僚FWベイル【写真:Getty Images】

トレーニング中のベイルとソン・フンミンのやりとりが話題に

 トッテナムは今季のプレミアリーグで首位に君臨しており、好調を維持している。そんななか、トレーニング中に韓国代表FWソン・フンミンがファンブルした際にウェールズ代表FWギャレス・ベイルが叫んだ「カリウス!」の一言に英メディアが注目している。

 ジョゼ・モウリーニョ体制2シーズン目となった今季、トッテナムは11試合消化時点で首位に立っており、好調を維持するチームには良い雰囲気が流れているようだ。そのなかで英メディアはトレーニング中のワンシーンに注目している。

 飛んできたボールに対してソン・フンミンがキャッチを試みるも、取り損ねてファンブルしてしまう。すると、その様子を間近で見ていたベイルはソン・フンミンに向かって「カリウス!」と叫ぶ。ベイルは2018年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦した際、当時守護神を務めていた相手GKロリス・カリウスから2ゴールを奪っていた。

 その試合でカリウスは失点に直結するミスを連発し、“戦犯”となっていた。英メディア「スポーツ・バイブル」は「ベイルがカリウスの名を叫びソン・フンミンを馬鹿にした」と見出しを打ち、カリウスを揶揄するような野次に注目している。

 記事では、「ソンが強力なシュートをファンブルして足元にボールを落としたように見えた。その時、ベイルが『カリウス!』と叫ぶのが聞こえた。ソンには、ベイルと他のチームメートの無邪気な笑い声が聞こえていたことだろう」と説明。因縁のあるベイルがカリウスを揶揄したことで、スポットライトが当てられることになっていた。

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