「史上最高のアジア人選手トップ10」を海外選出 “日本人最高位”につけた名手は?
吉田、中田、本田、香川、中村、奥寺の6人がランクイン
現在は多くの日本人選手が欧州で活躍し、リバプールの日本代表MF南野拓実やビジャレアルの同MF久保建英のように、現地でも注目度の高い選手が増えてきた。これまでも多くの才能が欧州で存在を示してきたなか、英サッカー情報サイト「onevalefan」は、「世界的に有名なクラブのリストに名前が挙がった優秀な選手」として、アジアのブックメーカー「JBO」が紹介する史上最高のアジア人選手10人を報じている。
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10位は日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)。「日本サッカー界で最も有名な選手の1人」とし、プレミアリーグのサウサンプトンでプレーした吉田を「印象的な高さと落ち着いたプレー」と評している。
9位はアジア人として初めてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を成し遂げたパク・チソン(元韓国代表MF)で、8位には元日本代表MF中田英寿が入った。中田は1995年にキャリアをスタートさせ、97年と98年にアジア年間最優秀選手賞を受賞した。その後セリエAで長く活躍。ローマ時代にはリーグ優勝に貢献した。同メディアは「彼はこれまでの日本で最高の選手の1人とみなされている」と称えた。
7位は元イラン代表FWアリ・ダエイ。そして6位から4位までは日本人選手が占めた。
6位はMF本田圭佑(ボタフォゴ)で、「世界中のファンから大きな注目を集めている日本のサッカー選手」と紹介。5位のMF香川真司(無所属)は「欧州カップ戦で日本人選手の中で最も多く出場し、ゴールを記録している。優れた技術、敏捷性、創造性を備えたタイプの選手」と称えられている。
4位はMF中村俊輔(横浜FC)。かつて所属したセルティックでのプレーが印象的なようで、「スコットランドに来た時、才能をさらに促進させた。彼は新しい環境に非常に迅速に適応して、スマートで技術的なプレーを見せ続けた」と、人々を魅了した姿を紹介している。
3位は元韓国代表FWチャ・ボムグン。2位には元日本代表でブンデスリーガ優勝を経験した奥寺康彦が選出された。「ブンデスリーガでサッカーをした最初のアジア人選手。日本サッカーのプロとして支援することに多大な貢献をした人物。日出ずる国で伝説になるに値する」と、ブンデスで結果を残した奥寺氏が日本人で最高位につけた。
1位は1910~20年代に名門バルセロナで活躍し通算369ゴールを記録した、フィリピン出身のスペイン系フィリピン人FWパウリーノ・アルカンタラが選ばれた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)