「時間切れになる前に…」 レアル、モドリッチと契約延長の“タイムリミット”にスペイン紙警鐘「不可欠」

レアル・マドリードとの契約が今季までとなっているMFルカ・モドリッチ【写真:AP】
レアル・マドリードとの契約が今季までとなっているMFルカ・モドリッチ【写真:AP】

レアルとモドリッチとの契約は21年6月まで スペイン紙は存在の大きさを強調

 レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは今季で契約が切れる。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で16強入りに貢献するなどピッチ上での影響力は健在だが、スペインメディアはレアルがモドリッチと契約延長するまでのタイムリミットが刻一刻と迫っていると選手の去就について報じている。

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 モドリッチは2012年からレアル・マドリードでプレー。2018年にはバロンドールも受賞し、レアルの攻撃を司る司令塔として4度のCL制覇などを経験している。しかし、レアルとの契約が2021年6月末で満了を迎えることから、退団も噂されている。

 こうしたなかでスペイン紙「AS」は「モドリッチとの新契約を結ぶための時間切れが迫っている」とクロアチア代表MFの去就について特集している。同紙は「シーズンに入ってまだ4カ月だが、モドリッチのチームへの影響力は明らか」と35歳の司令塔が今季もチーム内で重要な役割を果たしていることを指摘し、その上で「時間切れになる前に新しい契約を結ぶことが不可欠」と一刻も早く契約延長すべきだと主張している。

 モドリッチは今季公式戦17試合に出場し、2点をマーク。CLグループステージ敗退の危機もあった中で迎えた9日のボルシアMG戦(2-0)でも精力的なパフォーマンスを見せ、勝利に大きく貢献していた。

 シーズン後に契約満了を迎える選手は、年明け1月には他クラブとの交渉が可能になる。レアルはこのまま功労者のモドリッチをフリーで手放すことになってしまうのか。年内残り3週間でどのような動きがあるのか注目だ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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