CL16強進出のボルシアMG、タブレット越しの“運命の瞬間”に海外脚光 「信じられない光景」
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レアルとの一戦で敗戦後、iPadで他会場の試合を見守るシーンが話題に
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はグループステージの全日程が終了し、決勝トーナメント進出の16クラブが出揃った。グループBのボルシアMG(ドイツ)は、レアル・マドリード(スペイン)との最終節で敗れたものの、他会場の結果により16強へ進出。その決定の瞬間を見守る様子が、海外メディアで話題になっている。
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レアル・マドリードとの一戦で、勝てば文句なしでグループ突破が決まったボルシアMGだったが、元フランス代表FWカリム・ベンゼマに2得点を決められ0-2で敗戦。16強進出を果たせるか否かは、他会場の結果に委ねられた。
もう一つの会場では、インテル(イタリア)とシャフタール・ドネツク(ウクライナ)が対戦。いずれか一方が勝てばボルシアMGの敗退が決まる状況だったなか、試合はスコアレスドローに終わり、ボルシアMGのグループ2位通過が決まった。
ボルシアMGの選手たちは一足早く試合を終えていたため、ピッチの脇でiPadを見ながらインテル対シャフタール・ドネツクを観戦。緊張の面持ちで画面を見つめつつも、終了のホイッスルが吹かれたことが分かるとその場で喜びを爆発させ、歓喜に酔いしれた。
その様子に海外メディアが注目。英メディア「スポーツ・バイブル」は「ボルシアMGの選手たちがインテル対シャフタールをiPadで見る信じられない光景」と見出しを打ち、「ブンデスリーガの選手たちは自分たちの運命を知るために最後のホイッスルを待っていたという、辛い経験をした」と伝えている。
試合には敗れながらも、終了後に朗報が届いたボルシアMG。決勝トーナメントでの躍進にも期待したい。
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