福岡守護神、絶体絶命のピンチを救う“決死の足ブロック”にJ公式脚光 「神がかったセーブ」

福岡守護神GKセランテス【写真:Getty Images】
福岡守護神GKセランテス【写真:Getty Images】

福岡GKセランテスがアディショナルタイムのピンチを左足一本でセーブ

 J2リーグ2位につけるアビスパ福岡は、13日に本拠地で行われる第40節で京都サンガF.C.と対戦する。自動昇格の2位以内へ、徳島ヴォルティス、V・ファーレン長崎と熾烈な争いを繰り広げているなか、Jリーグ公式ツイッターは前節で飛び出した守護神のスーパーセーブに改めて脚光を当てている。

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 6日に行われたJ2リーグ第39節ツエーゲン金沢戦は、手に汗握る一戦となった。ホームの福岡は前半27分、後半4分に失点を喫し、2点を追いかける苦しい展開を強いられる。

 しかし、後半39分に途中出場のMF田邉草民が1点を返して反撃の狼煙を上げると、その3分後にはFW遠野大弥がチーム単独トップの今季9点目を挙げて2-2の同点に追いつく。

 負けられない福岡は、アディショナルタイムの金沢のラストプレーで意地を見せる。コーナーキックからフリーでヘディングシュートを放たれるも、DF輪湖直樹が間一髪のところでクリア。さらに、こぼれ球を金沢FW加藤陸次樹に詰められたが、スペイン人GKセランテスが左足を目いっぱい伸ばしてシュートをブロックし、絶体絶命のピンチをしのいだ。これにより、福岡はホームでなんとか勝ち点1を手にした。

 Jリーグ公式ツイッターは、「神がかったセーブでチームを救った!! 試合終了間際、至近距離で放たれたシュートをアビスパ福岡の守護神、セランテス選手が決死のセーブ」と動画付きで紹介。ファンからも「このセーブは次に繋がる」「J No.1だと思う」「セラ神」「絶望に叩き込まれたと思ってた瞬間のクリア」と称賛の声が相次いだ。

 一時は戦列を離れたセランテスだが、昇格を懸けたシーズン終盤に守護神らしい活躍を見せている。

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