“混乱”のバルサ、クーマン監督の“秘蔵っ子”にバイエルンが触手? 現地メディア「耳を傾けるだろう」
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バイエルンがかつて獲得を試みたデ・ヨングに再びオファーか
バルセロナは現地時間8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦で0-3の完敗を喫し、グループGの首位から陥落した。3失点によってグループ2位での決勝トーナメント進出となったバルサは、再び混乱に陥りかけている。スペインメディア「Todofichajes」は、昨季の欧州王者バイエルンがバルサのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングに触手を伸ばしていると報じた。
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元レアル・マドリードの選手であるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに2ゴールを許したホームでの完敗によって、ロナルド・クーマン監督の去就も取り沙汰されているバルサ。だが、クラブはジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長が辞任しており、現在は会長が不在のまま。そのため、監督人事を行える者が不在の状態だという。
次の会長選の結果次第では、クーマン監督もクラブを離れる可能性があるなかで、バイエルンが、オランダ代表時代からのクーマン監督の“秘蔵っ子”でもある同国代表MFデ・ヨング獲得を狙っているという。
「Todofichajes」によれば、「クーマン監督のキープレーヤーとなっているが、本領を発揮するには至っていないため、十分なオファーがあれば耳を傾けるだろう。苦しい時期にバルサに加入した選手自身も、すべてを獲得することを望んでおり、現在の欧州王者からのオファーは無視できないだろう」としている。
デ・ヨングがアヤックスに所属していた当時、バルサとの獲得レースに敗れていたバイエルン。2019年に叶わなかった念願の補強を、ライバルクラブの混乱に乗じて実現できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)