岡崎慎司の“35m超ループ弾”が「今節ベストゴール」に選出 リーガ公式称賛「真の芸術作品」
今季8試合目の出場となったグラナダ戦で、待望のリーガ1部初ゴールを奪取
ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節グラナダ戦(3-3)で待望のリーガ1部初ゴールを奪った。さらなる活躍が期待されるなか、この一戦で決めた35メートル超のロングループ弾がリーガ・エスパニョーラ公式ツイッター選出の今節ベストゴールに選ばれている。
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岡崎は昨季、リーガ2部でチームトップの12得点を挙げ、1部昇格に貢献。今季も開幕からレギュラーとしてプレーしていたが、10月3日のエルチェ戦で前半40分に左太もも裏を痛めて負傷交代。戦線離脱を余儀なくされていたが、第10節オサスナ戦(1-1)で途中出場し復帰を果たすと、グラナダ戦でも後半19分からピッチに立った。
すると同37分、相手のFKを岡崎がヘディングでクリアしたところからウエスカのカウンターが発動。自陣左サイドでボールを拾ったMFハビエル・オンティベロスが前線にロングボールを供給すると、相手DFが下がりながらヘディングで弾いたところに前線へ駆け上がった岡崎が素早く反応した。すると、そのまま思い切り良くダイレクトでロングシュート。これが飛び出していたGKの頭上を抜く35メートル超のループシュートとなり、チームの3点目を記録した。
岡崎にとって待望のリーガ1部初ゴールとなった一撃に対し、海外メディアは「壮麗」「デリシャスなチップシュート」などと称賛を送っていたなか、リーガ公式ツイッターは第12節のベストゴールに選出。ゴール動画では岡崎のほかに、セルタDFウーゴ・マージョ、ベティスFWボルハ・イグレシアス、アトレティコ・マドリードMFマルコス・ジョレンテ、レバンテMFホルヘ・デ・フルトスのゴールがノミネートされ、最後に登場した岡崎の得点に対し、リーガ公式ツイッター英語版は「日本のスターは真の芸術作品でリーガ・エスパニョーラのアカウントを開いた」と綴っている。
今季8試合目の出場で嬉しい初ゴールを決めた岡崎。鮮やかなゴールをきっかけに、上昇ムードに乗りたいところだ。