マンU監督、ポグバの去就問題に言及 代理人が来夏退団を示唆「ここで幸せかは…」
現状への不満が囁かれるポグバへ、スールシャール監督が見解 「練習を全力で取り組んでいる」
マンチェスター・ユナイテッドは、8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節でライプツィヒと対戦し、2-3で敗れた。この結果、屈辱のグループステージ敗退となっている。試合後、この試合で途中出場となったフランス代表MFポール・ポグバの去就について、オレ・グンナー・スールシャール監督がコメントした。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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ポグバの代理人であるミノ・ライオラ氏はイタリア紙「トゥット・スポルト」に対して、ポグバがユナイテッドで不満を抱えているとコメントし、来夏の移籍市場ではユナイテッドを退団するという見解を述べた。その理由については、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがポグバの希望するポジションと役割をこなしており、満足に活躍できないからだとされていた。
ライプツィヒ戦でベンチスタートだったポグバは2点ビハインドの状況で投入され、後半37分にはオウンゴールにつながるヘディングシュートを放ったが、チームは敗戦。ポグバの去就問題について、スールシャール監督は英衛星放送「BTスポーツ」に対し、「ここで幸せかどうかは、ポールに聞かないといけない。彼の代わりにコメントする気はないよ。ただ、ポールはチームのために全力を尽くすことに集中している。彼は練習を全力で取り組んでいるよ。彼自身のパフォーマンスに集中する必要がある」と、この一件に対する話題への言及を最小限にとどめている。
さらに、冬の移籍市場でポグバを放出する可能性について問われても、「スカッドに問題はない。このチームは、一丸となっている。ポールの代理人が、サッカーはチームスポーツであり、全員で努力をしていることを理解してくれるといいね。この件についてコメントしたいことは、これだけだ。これ以上、エネルギーを費やしたくない。舞台裏で起きたことは話さない。ポールの代理人についてのこともこれ以上は語らないよ」と、多くは口にしなかった。
これまでも何度か解任論が浮上したスールシャール監督だが、CLの早期敗退により、再び自身の去就を問う声も挙がる可能性が高い。そのなかでポグバの去就問題は今後、どのような展開へと発展するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)