堂安律、“違いを作る”パフォーマンスを監督も称賛 「ほとんどのチャンスに関わっている」
マインツ戦で1ゴール1アシストを挙げ、チームの勝ち点3獲得に貢献
ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律は、現地時間5日に行われたブンデスリーガ第10節マインツ戦(2-1)で1ゴール1アシストを挙げ、チームの勝利に貢献した。ドイツメディアも今の堂安を「違いを作る選手」と称している。
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マインツ戦に右サイドハーフで先発出場した堂安は前半21分、ペナルティーアーク付近で相手を背負いながらボールを受け、MFマヌエル・プリートルへパス。プリートルのシュートは相手DFに当たってコースが変わり、先制ゴールとなった。
そして、堂安らしさが出たのが前半31分だった。ドリブル突破で持ち上がり、相手選手5人がいるなかで左足を一閃。ゴール右隅に流し込み、今季リーグ戦2ゴール目を挙げた。堂安の全2得点に絡む活躍により、リーグ戦7連敗中だったビーレフェルトは久々の勝ち点3を手にした。
ドイツ誌「キッカー」は、堂安を特集。マインツ戦の個人技からのゴールについては、「あまり覚えていない」と話しているという。記事では、「ビーレフェルトの堂安律は並外れた存在だった」「彼はチームにおいて“違いを作る選手”だ」と称賛。ウーヴェ・ノイハウス監督が「ほとんどのチャンスとゴールに関わっている」と高く評価していることも伝えている。
「(マインツ戦は)タフなゲームだった。勝ち点3は重要だけど、何より自信を得ることができた。試合ごとに良くなっている」
今季オランダ1部PSVから自身初のドイツへ移籍し、本領を発揮しつつある堂安。12日のブンデスリーガ第11節フライブルク戦でもゴールやアシストが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)