Jリーグ、2021年度の予算が決定 経常収益は約20億円減少の見込み…今期は30億円の黒字

来年の予算が発表された【写真:小林 靖】
来年の予算が発表された【写真:小林 靖】

DAZNの放映権料などが含まれる「公衆送信権料収益」が約18億円減

 Jリーグは8日、「第3回社員総会」および「第11回実行委員会」を実施し、オンライン会見を開いた。社員総会では来年度の予算が決定。今期は約30億円の黒字となる見込みだが、来期は経常収益が約20億円減少するとみられる。

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 今期は新型コロナウイルスの大きな影響を受けたが、予算の大幅な見直しにより30億円程度の黒字となる見通し。だが、これは一時的な黒字となるとみられ、来期の赤字予算と相殺されると見込まれる。

 来期については経常収益が約20億円減少するとみられ、そのなかでもDAZNの放映権料が主となる「公衆送信権料収益」が約18億円減少するとされている。

 各クラブ、来期も新型コロナウイルスの影響を大きく受けるとみられており、Jリーグは継続して支援していく。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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