“失明危機”から復活の31歳DF、NZ強豪に加入決定 クラブW杯にも出場「問題なくプレーできる」
コロナ禍でチームに合流できないなか「日本で練習を続ける」
そして昨年、クラブW杯出場を果たした。同大会では日本人で唯一の出場。もう一度クラブW杯のピッチに立つため、手術を受けてリハビリを続けながらでもボールを追い続けた。その思いが叶い、今回かつて所属したオークランド・シティへの復帰が決まった。
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ニュージーランドの強豪は、来年2月に延期されているカタールで開催予定のクラブW杯出場が決定しており、大会登録メンバーに松本も名を連ねることになった。現在は新型コロナウイルスの影響を受けてチームに合流できていないが、「日本で練習を続ける」という。
信じて突き進んできたからこそ掴み取れた栄光の舞台。“失明危機”に陥っても決して諦めなかった松本は、やはりピッチに戻ってきた。どんな困難にも屈しなかった男の物語は、再びここから始まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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