無所属の香川、欧州5大リーグの2クラブに移籍? 海外メディア推奨「最高の掘り出し物」
ニューカッスルとトリノが移籍先の候補に? 「フロントが検討するべき仰天の人選」
MF香川真司は先月10月にスペイン2部サラゴサとの契約を解除し、現在は無所属の立場にある。そんななか、海外メディアは香川の移籍先候補として、プレミアリーグのニューカッスルとセリエAのトリノを挙げており、「最高の掘り出し物だ」と注目を寄せている。
香川は昨夏にドルトムントからサラゴサに加入し、念願のスペインの舞台に降り立った。 しかし、開幕当初は先発出場を重ねていたものの、中盤からは出場機会が減少。チームも昇格を逃し、戦力刷新の必要性が指摘されていたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったこともあり、両者合意のうえでの退団が決定した。
現在は無所属の状況が続いているが、ニューカッスル専門メディア「ニューカッスル・トーンズ」は「元マンチェスター・ユナイテッドのプレーメーカーが無料で獲得可能」と見出しを打ち、「フロントが検討するべき仰天の人選がある」と香川の名を挙げ、「プレミアリーグとブンデスリーガの経験、決定機を創出する能力の証明は、チームにとってプラスの影響をもたらす。最高の掘り出し物だ」と獲得に太鼓判を押していた。
一方、イタリアメディア「トゥットメルカートウェブ・コム」は「トリノのリストに香川が載っている」と取り上げ、「1月の補強に向け名前が挙がっているのは現在無所属の日本人MF、香川だ」とセリエA初挑戦の可能性を指摘していた。スペインでのプレー継続を希望している香川だが、欧州5大リーグのクラブからオファーが届いた場合、どのように受け止めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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