“最強2トップ”ソン・フンミン&ケイン、26季ぶりプレミア記録更新間近 レジェンド記録も“射程圏内”

トッテナムFWソン・フンミン(手前)とFWハリー・ケイン【写真:AP】
トッテナムFWソン・フンミン(手前)とFWハリー・ケイン【写真:AP】

ソン・フンミンとケインの2トップのゴール・コンビネーションで今季「11」得点

 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンとイングランド代表FWハリー・ケインは今季揃ってゴールを量産し、プレミア最強2トップとして脚光を浴びている。プレミアリーグのシーズン記録更新もすでに目前に迫っているようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 ソン・フンミンはここまで11試合で10得点3アシストをマーク。第2節のサウサンプトン戦(5-2)では1試合4得点の離れ業を成し遂げ、得点ランキングでは2位につけている。

 一方のケインは自ら8得点を挙げているのに加え、すでに10アシストとチャンスメークでも貢献。アシストの大半を相棒のソン・フンミンへと送り届けている。

 今季11試合終了時点でソン・フンミンとケインの2人のゴール・コンビネーション(一方のアシストからもう一方が得点したもの)の数はすでに「11」に到達。その内訳はケインのアシストからソン・フンミンが決めたものが8得点、ソン・フンミンからケインが3得点となっている。

 これはプレミアリーグにおけるシーズン記録の3位タイに早くも肩を並べるものとなった。歴代1位は1994-95シーズンにニューカッスルのFWアラン・シアラーとFWクリス・サットンのコンビが記録した13得点で、スパーズの最強2トップは11試合終了時点で早くもシーズン記録まであと「2」に迫っている。

 また、2015年からトッテナムでともにプレーする2人のゴール・コンビネーションによる通算得点は「31」に到達し、プレミアリーグ歴代2位だ。1位は元チェルシーのFWディディエ・ドログバとMFフランク・ランパードの「36」で、こちらの記録でも十分射程圏内に迫っていると言えるだろう。

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