「チームを変える必要がある」 マンUポグバ、代理人が来夏の移籍を示唆「最善の解決法は…」
マンUとの契約は2022年夏まで 「空気を必要があるだろう」
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは来年にも移籍する可能性が濃厚となったようだ。同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏は「マンチェスター・ユナイテッドのポグバは終わった。彼はチームを変える必要がある」と語り、早ければ来年夏にも退団する可能性を示唆した。
ユナイテッドの下部組織出身のポグバは2012年にユベントスへ移籍し、16年までイタリアでプレー。その後、16年にクラブ史上最高額となる8900万ポンド(約124億円)でユナイテッドへ復帰していた。現行契約は2022年6月末まで残っている。
しかし、マンチェスターでのキャリアは終わりに向かっているようだ。ポグバの代理人を務めるスーパーエージェントのライオラ氏は選手の去就に関して注目のコメントをしたとイタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
「マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバは終わったと言えるだろう。彼はチームを変え、空気を変える必要があるだろう。彼の契約はあと1年半、2022年の夏に満了を迎える。だが、私は当事者たちにとって最善の解決法は来年夏のマーケットで売りに出すことだと信じている」
ライオラ氏はこのように語り、ポグバとユナイテッドの“蜜月”は終わったと指摘している。ユナイテッドは移籍金が発生する来夏中にポグバを売却しなければ、1年後にはフリーで手放すことになる可能性も示唆している。
“赤い悪魔”の一員としてプレーするポグバは今季で見納めとなってしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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