不調のレアル、ジダン監督が冬の移籍市場に向けてザルツブルクMFに“直電”!? 「口約束を取り付けた」
ジダン監督はザルツブルクのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの獲得を希望か
2020年も残り1カ月を切り、冬の移籍市場の幕開けも近づいてきている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で史上初のグループステージ敗退の可能性もあるレアル・マドリードは、冬の移籍市場で補強を行うかもしれない。ドイツ紙「ビルト」は、ジネディーヌ・ジダン監督がある選手にラブコールを送ったと報じている。
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CLのグループリーグ第5節で、ウクライナのシャフタールに0-2と完封負けを喫したレアルは、グループBの3位となり、敗退の危機に瀕している。リーガ・エスパニョーラでも、11試合を消化して6勝2分け3敗で、消化試合が1試合少ないアトレティコ・マドリードに勝ち点6の差をつけられている。
夏の移籍市場では、大きな動きのなかったレアルは、冬の移籍市場で戦力補強を行うようだ。そして、リストアップされている選手の1人が、オーストリア1部ザルツブルクのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライだという。
ドイツ紙「ビルト」によれば、「ジダン監督は個人的にソボスライにレアルからのオファーを受け入れるように電話をした。フランス人監督はレアルで求める役割を伝え、ミラン、アーセナル、リバプール、ライプツィヒからオファーが届く前に口約束を取り付けた」と、報じている。
シャフタール戦後に自身の進退も問われたジダン監督。9日に行われるCLのボルシアMG戦に勝利できずにグループステージ敗退となれば、再び去就問題が浮上するだろう。移籍金2500万ユーロ(約32億円)が見込まれているソボスライとの交渉を進めるためにも、まずは決勝ラウンド進出を決めなければならない。
(FOOTBALL ZONE編集部)