吉田所属サンプドリアの「不確かな未来」 ラニエリ監督の契約延長交渉が難航と伊報道
クラブ側はラニエリ監督との複数年契約を望むも…金銭的な事情を地元紙報道
日本代表DF吉田麻也が所属するイタリア・セリエAのサンプドリアは、クラウディオ・ラニエリ監督との契約延長交渉が進んでいないという。本拠地ジェノバの地元紙「イル・セーコロ21」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ラニエリ監督は、2015-16シーズンにイングランド・プレミアリーグのレスターを奇跡のリーグ優勝に導くなどの実績で知られる名将で、昨年10月にサンプドリアの監督に就任した。残留争いを凌いで今季もセリエAで戦っているが、その契約は今季限りだという。
クラブ側はラニエリ監督との契約延長、さらなる複数年契約を望んでいるという。一方で、手取り180万ユーロ(約2億2000万円)の年俸額との兼ね合いから、金銭的なバランスが取れるかどうかの課題が圧し掛かっているようだ。記事では「不確かな未来。サンプドリアは契約を延長できない可能性がある」として、クラブ側の事情により契約延長への流れが難航している状況が報じられた。
今季は一時的に暫定3位に浮上するチャンスをつかむなど残留争いから離れた位置で戦いを続けているが、チームとしては不安要素を抱えている部分があるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1