浦和監督がACL広州恒大戦の必勝を誓う 「勝利したチームがアジア王者に近づく」

前節のアウェー戦は0-2から追いつきドロー 勝ち点1以上に得た自信

 浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、広州恒大(中国)とのゲームを今季のアジアチャンピオンを占うゲームであると意気込んでいる。5日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節の広州恒大戦へ向けた試合前日会見が4日に開かれ、指揮官はアジア王者奪還へ強い思いを語った。

「明日のゲームは、先日のアウェーゲームよりさらに難しいゲームになるだろう。相手は質の高い選手が揃う強いチームだが、グループ突破のためには勝利が必要だ。アウェーでの戦いで、我々が劣ることのない強さがあると示した」

 前節は3月16日の広州とのアウェーゲームだったが、浦和は前半のうちに2点を先制される厳しいゲーム展開から巻き返して、2-2の引き分けに持ち込んだ。手にした勝ち点こそ1だったが、それを超える自信を手に日本へ帰ってくることができた。

 浦和は2007年の同大会を制した実績があり、広州は13年と昨年のチャンピオンだ。現在、第3節までを終えて浦和の勝ち点は4で、広州は2と苦戦している。しかし、広州を率いるのは名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督である。ペトロヴィッチ監督は、この一戦が大会全体の行方をも占うものになると語った。

 

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