「究極のノールックパス」 磐田MF遠藤保仁、まさかの“背中アシスト”に反響続々
6日の大宮戦、クリアボールが背中に当たって“アシスト”となる珍事
ジュビロ磐田は6日、ホームでのJ2第39節大宮アルディージャ戦に臨み、2-0で勝利を収めた。この試合で元日本代表MF遠藤保仁が“背中アシスト”を記録し、「究極のノールックパス」と話題を集めている。
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試合は前半21分、磐田がDF大井健太郎のゴールで先制。同45分にはFW中野誠也が相手のミスを突いて追加点を挙げ、そのまま2-0で逃げ切った。この勝利によって磐田は順位を7位にまで上げた一方、大宮は3試合勝ちなしの17位と厳しい状況に置かれている。
そのなかで話題となっているのが、磐田の先制点だ。このシーンで磐田は、MF山本康裕が右サイドの遠藤へロングボールを送る。これを遠藤はペナルティーエリア内で受けると、ダイレクトで中央へ折り返す。
大井が放ったシュートはGK笠原昂史に一度は弾かれたものの、大宮MF小島幹敏のクリアしたボールが遠藤の背中を直撃。ボールは再び大井の足元にこぼれ、最後は右足でのボレーシュートで先制点を記録した。
クリアボールに偶然当たった形だが、見事な“アシスト”となったことにファンは注目。Jリーグ公式YouTubeチャンネルのコメント欄では「百戦錬磨のヤットさんは背中で語る」「究極のノールックパス」「ヤットさんナイスアシスト」という声が寄せられていた。
その正確なキックで数多のアシストを生み出してきた遠藤だが、今回は誰もが予想外の“背中”でゴールを演出することとなった。
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