ヴァーディ、興奮爆発の“コーナーフラッグ粉砕タックル”に英騒然「粉々に破壊した」
レスターがシェフィールドに2-1で勝利 ヴァーディが終盤に劇的な決勝弾をマーク
レスター・シティは現地時間6日、プレミアリーグ第11節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、2-1で勝利を収めた。エースの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが終了間際に劇的な決勝弾を叩き込んだが、その際に興奮を爆発させたコーナーフラッグ破壊のセレブレーションに英メディアが注目している。
序盤は好調を維持して一時は首位に立ったレスターだが、第9節リバプール戦(3-0)、第10節フルハム戦(1-2)と連敗し、足踏みを強いられることに。シェフィールド戦では前半24分にFWアジョセ・ペレスが先制点を決めるも、直後の同26分に同点弾を奪われる。
その後、試合は膠着し、引き分け濃厚で迎えた後半45分、ハーフウエーライン付近でイングランド代表MFジェームズ・マディソンが相手からボールをかっさらい、ロングスルーパスを供給。裏を取ったヴァーディがトップスピードでペナルティーエリア内まで侵入し、右足でゴール右に突き刺した。
劇的な勝ち越しゴールに興奮を爆発させたヴァーディはコーナーフラッグにスライディングで突っ込むと、左足で粉砕。チームメートと喜びを分かち合った後、主審にイエローカードを提示され、薄っすら苦笑いを浮かべていた。英メディア「スポーツ・バイブル」は「ヴァーディがラスト1分の決勝弾によるセレブレーションでコーナーフラッグを粉砕」と見出しを打って取り上げている。
記事では、「彼はコーナーフラッグに駆け寄り、豪快なスライディングで粉々に破壊した。これぞ典型的なヴァーディだ。このセレブレーションのせいで弁償することになるだろうが、彼はその価値があると感じているだろう」と説明している。今季もヴァーディはプレミア屈指のストライカーとして躍動しそうだ。
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