「この日最大のチャンスはクボから」 久保建英、華麗パスワークからの決定機に海外注目
ビジャレアルはエルチェに0-0のドロー 久保は後半頭から途中出場
ビジャレアルは現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第12節でエルチェと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。日本代表MF久保建英は後半頭から右サイドハーフで途中出場となったなか、現地メディアは「この日最大のチャンスはクボから生まれた」と後半28分に華麗な連携から迎えた決定機に触れている。
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スペイン2年目の久保は、今季保有元のレアル・マドリードからビジャレアルに期限付き移籍。リーグ戦では全11試合に出場しているものの、先発したのは第7節カディス戦(0-0)のみで、プレー時間も189分間にとどまっていた。一方、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では全5試合に先発しており、1ゴール3アシストの成績を残しているが、3日前のスィヴァススポル戦(1-0)では不発に終わっていた。
エルチェ戦もベンチスタートとなった久保だが、前半に膠着した展開が続いたため、スコアレスドローで迎えたハーフタイム明けにナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼに代わって久保が投入され、右サイドに配置された。後半28分には、MFダニエル・パレホのスルーパスを受けた久保がペナルティーエリア内から左足を振り抜く決定機を迎えたものの、相手GKの好セーブに阻まれた。
最終的には痛み分けとなったなか、ビジャレアル専門メディア「VILLARREAL USA」は「この日最大のチャンスはクボから生まれた。素早いパスワークで、日本のスターはパレホからボールを受け取った。彼はゴールへの軌道を見出したが、(エドガー・)バディアの美しいセーブを引き出すにとどまった」と説明。久保にとっては限られたチャンスで結果を残したかったところだろう。