本田は打撲で欠場のトリノ戦で1－2逆転負け

　日本代表FW本田圭佑が右足の打撲で欠場したACミランは、3日の敵地アタランタ戦で1-2の敗戦を喫した。シニシャ・ミハイロビッチ監督は本田は来週のユベントス戦に復帰可能だと明言している。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が伝えている。

　鬼軍曹は敵地で先制しながら逆転負けを喫したゲームについて憤怒とともに振り返った。

「いつもと同じことなんだ。幸運も手伝ったが我々は先に点を取る形でゲームを始めることができているが、終わらせることができていない。しかし、同じことばかり言っているということは、練習で改善できていないという意味でもある。明らかに特定の部分が成長できていないのだ」

　試合運びの拙さを落胆と共に話した一方で、日本代表のゲームで右足を打撲してこのゲームを欠場した本田と、同様に負傷欠場となったMFユライ・クツカの回復具合については明るい見通しであることを話している。そして、本田の代役として右サイドハーフを務めたDFマッティア・デシリオの起用について話し、あらためてサイドハーフの選手層の薄さを嘆いた。