「恐ろしいミス」 バルセロナ、失点直結の痛恨ミスに海外騒然「完全な守備崩壊を強調」
バルセロナは昇格組カディスに1-2で敗戦 「バルセロナの全員が失敗した」
バルセロナは現地時間5日、リーガ・エスパニョーラ第12節でカディスと対戦し、1-2で敗れた。昇格組を相手に痛恨の黒星となったが、海外メディアはカディスの決勝ゴールの場面について、「恐ろしいミスを犯し、完全な守備崩壊を強調した」と大々的に取り上げている。
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ロナルド・クーマン新体制で臨んだ今季のバルセロナだが、前節終了時点で4勝2分3敗と思うように勝ち点を積み重ねることができていなかった。今節も昇格組カディスを相手に前半9分、CKから先制点を献上。後半12分にオウンゴールで同点とするも、直後の同18分に守備陣の連係ミスにより悲劇的な失点を喫することになる。
スペイン代表DFジョルディ・アルバが自陣左サイドからスローインを投げ入れるも、フランス代表DFクレマン・ラングレが処理を誤り、ボールが後方に流れてしまう。これをドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがクリアを試みるも、隙を突いた相手FWアルバロ・ネグレドにボールをかっさらわれ、無人のゴールに流し込まれた。
バルセロナ守備陣の痛恨ミスにスペインメディアも注目。スペイン紙「LA RAZON」は「馬鹿げたゴール。バルセロナの全員が失敗した」と見出しを打つと、スペイン紙「マルカ」は「ラングレは恐ろしいミスを犯し、完全な守備崩壊を強調した」と取り上げた。バルセロナはこれで早くも今季4敗目。緊急事態を迎えているが、まずは守備の改善が求められそうだ。
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