「日本でアイドルに」 ブラジル人Jリーガーの現役引退に海外注目「14シーズンを過ごした」
鳥取FWフェルナンジーニョが今季限りで引退へ
ガイナーレ鳥取のFWフェルナンジーニョは今年10月、今季限りで現役引退を発表した。Jリーグで計14シーズンを戦ったブラジル人アタッカーについて、海外メディアは「ブラジルで名声を得られなかったフェルナンジーニョは、日本でアイドルとなった」と大々的に取り上げている。
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2004年にガンバ大阪に加入したフェルナンジーニョは、翌年にJリーグ年間ベストイレブンに選出され、クラブのJ1初優勝に貢献。その後、途中で何度かブラジルへの帰国をはさみながらも清水エスパルス、京都サンガF.C、大分トリニータ、ベガルタ仙台、ヴァンフォーレ甲府と渡り歩き、14年に鳥取に移籍した。3年間プレーした後にブラジルに帰国したものの、18年には鳥取に復帰している。
そして、今年10月に現役引退を発表。Jリーグで長きにわたり活躍してきたブラジル人アタッカーについて、ブラジルメディア「LANCE」は「ブラジル人は日本で14シーズンを過ごした後、引退を発表」と見出しを打って注目している。
記事では、「母国のブラジルでは名声を得られなかったフェルナンジーニョだが、日本でアイドルとなった」と言及。161cmと小柄であるものの、アジリティーとテクニックを備えたアタッカーとしてJリーグで力強いインパクトを残していた。日本で計7クラブに在籍してきたが、どのクラブでも愛される存在だったのは間違いない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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