プレミア優勝候補は「チェルシーが本命」 クロップ監督が本音…現時点の勢いに脅威
暫定首位に浮上したライバルを警戒 「彼らは最も大きなスカッドを有している」
プレミアリーグ連覇を狙うリバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督は、現時点での優勝候補は別のクラブだと感じているようだ。クロップ監督はフランク・ランパード監督率いるチェルシーが、タイトルレースの最有力候補だと語っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
チェルシーは昨季、同クラブのレジェンドであるフランク・ランパード新監督を招聘。FIFAからの補強禁止処分の影響で戦力の上積みには限りがあったなかで、プレミアリーグ4位、FAカップ準優勝の好成績を残した。
そしてランパード体制2年目の今季は、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーやモロッコ代表FWハキム・ジイェフなど積極的な補強を敢行。現地時間5日のリーズ戦に3-1で勝利し、プレミアリーグで暫定首位に立つなど好調だ。
ライバルクラブの指揮官もその強さを認めている。昨季王者のリバプールを指揮するクロップ監督は、チェルシーが現時点で優勝候補筆頭だと語っている。
「現時点での試合を見るなら、チェルシーが本命だろう。彼らは最も大きなスカッドを有している。スタートは鈍かったが、今は一丸となって素晴らしいプレーをしているよ」
今季のプレミアリーグでチェルシーに唯一の黒星を付けたのがリバプール(第2節/2-0)だが、クロップ監督は徐々に調子を上げてきたチェルシーの強さを脅威に感じているようだ。
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