「完全にボールを逃す瞬間を見よ」 ノイアー、“無謀な飛び出し”に英注目「狂った突っ込み」
バイエルンがライプツィヒと3-3の痛み分け 守護神ノイアーが失点に直結する判断ミス
バイエルン・ミュンヘンは現地時間5日、ブンデスリーガ第10節でRBライプツィヒと対戦し、3-3と引き分けた。この日、先制点に直結したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの“無謀な飛び出し”に、英メディアは「ノイアーがラインを飛び出し、痛恨のエラーで完全にボールを逃す瞬間を見よ」と見出しを打って注目している。
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国内屈指の強豪同士の対決となった一戦は、首位を走るバイエルンと2位につけるライプツィヒの天王山となった。勝ち点2差のため、敗戦を喫した場合は順位が逆転する状況にあったが、バイエルンは前半19分、思わぬ形から手痛い先制点を献上してしまう。
相手MFクリストファー・エンクンクに守備陣の背後を取られるカウンターを許した場面、ノイアーはペナルティーエリアを飛び出してクリアを狙うも、間合いを読み切れずにあっさりとかわされ、無人のゴールへとシュートを流し込まれた。
その後、試合は激しい打ち合いとなり、最終的に3-3の痛み分けとなったが、英紙「ザ・サン」は「ノイアーがラインを飛び出し、痛恨のエラーで完全にボールを逃す瞬間を見よ」と見出しを打ち、ノイアーの飛び出しに対し「狂った突っ込みで痛恨のエラーを生み出した」と取り上げている。
エンクンクが抜け出してボールを受けた場面について、「まだ30ヤード離れていたため、ノイアーはパスをクリアできると嗅覚が働いた。しかし、ボールを奪い切ることはできなかった」と説明していた。ノイアーは“11人目のフィールドプレーヤー”として足もとの技術やペナルティーエリア外でのプレーに定評があったものの、今回はそれが裏目に出てしまったようだ。