徳島、7年ぶりJ1昇格決定は“お預け”に 水戸に0-1敗戦…エースFW垣田はPK失敗
勝てば他会場の結果に関係なく昇格という状況も、勝ち点を積み上げられず
J2の徳島ヴォルティスは6日、敵地での第39節水戸ホーリーホック戦に臨み、0-1の敗戦を喫した。今節にも昇格決定の可能性もあったものの、7年ぶりのJ1昇格を決めることはできなかった。
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徳島は2014年にクラブ初のJ1を戦ったが、1年でJ2降格。17年からリカルド・ロドリゲス監督が就任し、4年目の今季はシーズン終盤に入って首位を快走している。勝てば他会場の結果に関係なく7年ぶり昇格の決まる状況で、アウェーでの水戸戦を迎えた。
前半を0-0で終えた徳島は、後半17分に水戸MF平塚悠知に直接FKを決められて先制を許す。同24分には今季16得点のFW垣田裕暉が自ら獲得したPKのキッカーを務めたが、GK牲川歩見にセーブされて同点弾とはならず。終盤は水戸をゴール前に釘付けにしたものの、最後までビハインドを跳ね返せず、0-1の敗戦となっている。
徳島は引き分け以下でも3位のV・ファーレン長崎の結果次第で昇格の決まる状況だったが、長崎はモンテディオ山形に1-0で勝利。今節での昇格決定は“お預け”となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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