鎌田大地、ドルトムント戦の“技あり”先制弾をファン絶賛 「第二の香川」「ビッグクラブに行くべき」
鎌田は7試合ぶりの今季2点目で好調をアピール
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は現地時間5日のブンデスリーガ第10節の本拠地ドルトムント戦(1-1)に先発出場。前半9分に味方のロングボールに抜け出し、左足のシュートで今季2得点目を挙げた。好調さをアピールする鎌田に対し、ファンからは「第2の香川」「ビッグクラブに行くべき」といった称賛の声が上がっている。
強豪ドルトムントとの一戦で鎌田が輝きを放った。0-0で迎えた前半9分、オーストリア代表DFマルティン・ヒンターエッガーのフィードに抜け出した鎌田はペナルティーエリア内でボールをコントロールし、飛び出したスイス代表GKロマン・ビュルキの脇を抜くシュートで先制点をマーク。左足で決めた一撃は第3節ホッフェンハイム戦以来7試合ぶりのゴールとなった。
ブンデスリーガ公式サイトは「鎌田はマルティン・ヒンターエッガーのロングボールに完璧なタイミングで走り込み、ロマン・ビュルキの下を抜くシュートを流し込んだ」と絶妙な間で相手DFの背後を取った鎌田の一連のプレーを伝えている。
また、ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルで公開された試合のハイライト動画には「鎌田は第二の香川だ」「ビッグクラブへ行くべき」「鎌田は次の中田英寿だ」とファンからの称賛コメントも並んだ。
フランクフルトは後半に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。これで5試合連続ドローとチームは今ひとつ波に乗れない中で、鎌田は確かな存在感を示した。
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