イニエスタらJリーグ勢3選手、ACL16強の“キーマン”に選出 「常に相手にとって脅威」

横浜F・マリノスDFティーラトン、ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ、FC東京MF安部柊斗【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスDFティーラトン、ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ、FC東京MF安部柊斗【写真:Getty Images】

AFC公式サイトが特集、ACL16強に進んだ東地区8チームの注目選手を紹介

 Jリーグ勢3チームが勝ち上がったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16が、6日から7日にかけてカタールで開催される。それに先立ちアジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが、同ラウンドに進出した東地区8チームの注目選手を紹介し、Jリーグ勢からは元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)、MF安部柊斗(FC東京)、タイ代表DFティーラトン(横浜F・マリノス)の3人が取り上げられている。

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「間違いなく今大会で一番のビッグネーム」と紹介されている元スペイン代表のイニエスタは、カタール開催の初戦となった11月25日の広州恒大戦(3-1)で1ゴール1アシストをマークし、さらに敵陣でのパス本数(49本)、アタッキングサードへのパス本数(15本)、相手ペナルティーエリアへのパス本数(7本)のすべてでチーム最多の数値を記録する圧巻のプレーを披露。「この中盤の魔法使いのパフォーマンスが神戸にとってはカギとなるだろう」としている。

 カタールラウンドの直近4試合すべてに出場し1ゴール1アシストを記録したFC東京の安部も、「今大会のヤングスターの1人。この22歳のミッドフィールダーは、立て続けに素晴らしいパフォーマンスを披露してチームのベスト16進出に貢献した」と際立った活躍を見せたと称賛されている。特に第4節の上海申花戦(2-1)でゴール、続く蔚山現代戦(1-2)ではアシストを記録し、さらにこれまでのチャンス創出回数(11回)、パス成功本数(107本)でチーム最多となる数字を残している。

 そして昨季のJリーグ王者である横浜FMからは、1日に行われた第5節の全北現代戦(4-1)で強烈なミドルシュートでゴールを奪ったティーラトンが選ばれた。「このセットプレーのスペシャリストはシュートレンジの範囲内であれば常に相手にとって脅威となる存在であり、そのエクセレントなクロスボールと正確なパスはチームにとって非常に重要な武器になっている」と紹介。左足から繰り出される正確で破壊力抜群のキックが注目点として取り上げられており、「タイ人でACL優勝を経験した選手はまだいないが、横浜の今のパフォーマンスを考えると、彼が最初の1人となる可能性はある」と記されている。

 日本勢のキーマンとして、この3選手のさらなる活躍に期待が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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