母国に認められた岡崎スタイル 不発でも地元メディアは献身性を高評価

サウサンプトン戦の勝利に貢献

 日本代表FW岡崎慎司は3日、サウサンプトン戦に先発出場し、後半19分までプレーした。攻守で献身的にピッチを駆け回り、チームの1-0の勝利に貢献した。出場時間が採点に大きく影響することの多い英メディアだが、岡崎の献身的なスタイルを大絶賛し、高い評価を下した。

 お互いにチャンスをつくり合い、五分の戦いを繰り広げた両者だったが、前半38分に主将DFモーガンの挙げたゴールが決勝点となり、4試合連続の1-0で勝利を収めた。この結果、4連勝で2位トットナムとの勝ち点差を7に広げた。

 英サッカー情報サイト「Squawka」の採点(10点満点)で岡崎は3位タイの7点。岡崎の献身的なスタイルはすでに英国のファンにも受け入れられ、称賛の的となっている。侍ストライカーは、ある側面から見ればリーグ最高の働きであると、評価を確立している。

「岡崎はプレミアリーグで最高のサポート役ストライカーじゃないだろうか? この日本代表は勤勉で、無私無欲。ジェイミー・ヴァーディの横でインテリジェンスな走りを見せていた」

 

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