ブレーメン大迫に再びチャンス? 独紙が2戦連続の先発予想「自分の仕事をしっかりと…」
ラシツァ負傷で6日のシュツットガルト戦欠場へ、代役は大迫か
ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は、11月27日に行われた前節ヴォルフスブルク戦(3-5)で8試合ぶりに先発出場したが、現地時間6日に予定されているシュツットガルト戦でも2試合連続で先発メンバーに名を連ねると複数の現地メディアが予想している。
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大迫は前節、アメリカ代表FWジョシュ・サージェントが直前の練習で負傷して出場できなくなったため、急きょFWのポジションで8試合ぶりに先発入りし、前半13分にMFレオナルド・ビッテンコートのゴールをアシスト。さらに後半2分にもチームの3点目に絡んでおり、試合には3-5で敗れたものの、個人的なアピールには成功していた。
サージェントは今週からチーム練習に復帰したため、大迫は再び控えに回ると思われていた。しかし、1日の練習でコソボ代表MFミロト・ラシツァが太ももを負傷。来年1月末頃まで復帰できないとの見通しでシュツットガルト戦での出場が不可能となり、攻撃的MFのポジションが一つ空くことになった。そして、このラシツァの代役を大迫が務めるというのが現地メディアの予想のようだ。
ドイツ紙「ビルト」は、「ヴォルフスブルク戦では、少なくとも自分の仕事はしっかりとやっていた」として、ラシツァに代わる攻撃的MFとして大迫の名前を挙げている。また、ブンデスリーガ公式サイトも、シュツットガルト戦でのブレーメンの予想先発の中に大迫を加えていて、同選手の2試合連続での先発出場が有力視されている。
負傷離脱中のFWニクラス・フュルクルクの復帰が当初の予定よりも遅れるなど、ブレーメンでは攻撃的なポジションを担う複数の選手が怪我によって戦列を離れている。チームにとって痛手であるのは間違いないが、開幕戦以降にレギュラーの座を失った大迫からすれば、失った信頼を取り戻す絶好のチャンスとなりそうだ。