「超決定機を防いだ!!」 東京五輪世代MF、決死の“顔面ブロック”反響「今節のスーパーセーブ」
鳥栖MF松岡大起が横浜FC一美の決定的なシュートを体を張って阻止
サガン鳥栖は5日、J1リーグ第31節・横浜FC戦で1-1と引き分けた。後半終盤に同点に追いつき、勝ち点1を手にしたなか、リードを広げさせなかった東京五輪世代MFの顔面ブロックに称賛の声が上がっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
敵地に乗り込んだ鳥栖は、前半アディショナルタイムに横浜FCのMF松浦拓弥にゴールを決められ、先制を許してしまう。後半41分、途中出場のFWレンゾ・ロペスがMF原川力の絶妙な浮き球のボールを豪快なヘディングシュートで叩き込み、同点に追いついたが、その流れを呼ぶきっかけの一つになったのが、後半9分のプレーだった。
横浜FCはFW斉藤光毅のスルーパスに反応した松浦がペナルティーエリア中央に抜け出すと、DFと競り合いながらボールに触る。ゴールに向かったボールは左ポストに弾かれ、走り込んだFW一美和成が押し込むが、これを体を張って防いだのが鳥栖のMF松岡大起だった。
松岡はポスト直撃の際にスライディングでゴールライン際まで戻ってきていたが、すぐさま起き上がって一美のシュートコースへ。横浜FCの決定的チャンスを顔面で防ぎ、失点のピンチをしのいだ。
中継を担当した「DAZN」公式ツイッターは、「超決定機を防いだ!!!! #松岡大起が体を張ってブロック ポストに当たって跳ね返ったボールを#一美和成が狙うも松岡が決死のブロックでゴールを割らせず」と動画を公開すると、松岡の“スーパーセーブ”に称賛のコメントが相次いだ。
「今節のスーパーセーブでしょ」
「これで流れ変わったと思う」
「まさかこれを守るとは思わなかった」
「反射と痛覚をわすれてゴール死守」
「これはすごい顔面ブロック」
敵地で白星とはならなかったが、勝ち点1を呼び込むワンプレーとなったのは間違いない。