“悲劇のゴール”が反響拡大 得点代償のポスト直撃に海外感嘆「ホラー級の衝突」
スタンダールFWチョプがゴール後に勢い余ってポスト直撃でハーフタイムに交代
ベルギー1部スタンダール・リエージュは、現地時間3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節レンジャーズ(スコットランド)戦で2-3と敗れた。前半40分に生まれた一時勝ち越しとなる“悲劇のゴール”の反響が拡大している。
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前半6分にベルギー代表MFマクシム・レスティエンヌのゴールで先制したスタンダール。同点に追いつかれて迎えた前半40分に珍場面が発生する。
カメルーン代表DFコリンズ・ファイのロングクロスがファーサイドに流れ、走り込んだクロアチア代表FWドゥイェ・チョプの元へ。チョプは太ももでなんとか合わせて強引にボールを押し込んだが、勢い余って左ポストに直撃。股間を強打してしばらく動けず、ハーフタイムでFWミシェル・アンジュ・バリクウィシャとの交代を余儀なくされた。
チョプにとって“追い打ち”となったのは、その後チームも2失点を喫し、レンジャーズに逆転負けを喫したことだろう。
クロアチアのスポーツメディア「gol.hr」は、「信じられないゴール。残酷にもポストにぶつかって負傷した」と注目。ルーマニアのサッカー専門サイト「gsp.ro」は「ホラー級の衝突」と、チョプがポストに直撃したダメージの大きさを伝えている。
また、フランスの日刊紙「La Derniere Heure」は、ポスト衝突覚悟とも言える体を張ったゴールに対して、「ドゥイェ・チョプの強い精神コマンドは尊敬に値」と賛辞を送っている。
負傷交代となったチョプが大事に至らないことを祈るばかりだ。
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