パーフェクトな演出 清水MF、先制点を呼ぶ技あり「ノールックフリック」に海外注目
清水MF竹内、クロスを絶妙なフリックでファーへ流し、C・ジュニオのゴールを演出
清水エスパルスは5日、J1リーグ第31節・川崎フロンターレ戦で2-2と引き分けた。試合終了間際に同点に追いつかれる結果となったが、先制点を生んだテクニカルなアシストに海外メディアも注目している。
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清水はホームで、すでに今季のリーグ優勝を決めている川崎と対戦。前半11分、王者相手に意地を見せる。
MFヘナト・アウグストが相手のパスを読んでカットし、素早く前方のFWカルリーニョス・ジュニオにつないでカウンターを発動。右サイドの敵陣深くからMF西澤健太が上げたクロスは相手DFに当たってわずかに軌道が変わるも、ゴールに入ってきたMF竹内涼が右足でフリックしてファーへそらし、C・ジュニオが押し込んで先制に成功した。
オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターは、「Jリーグのタイトルは決定しているかもしれないが、フットボールはまだ終わっていない。清水は王者・川崎相手に早い段階でリードした。このバックヒールはどう?」と竹内の技ありアシストを称賛。日本人ファンからも「竹内の落としが神」「竹内がヒールで絶妙の落としからカルリーニョスの左足!パーフェクト」といった声が上がっている。
ホームの清水は一度追いつかれたあとに勝ち越し、試合終了間際まで1点リードを保っていたが、後半44分に川崎DF山根視来に同点ゴールを決められ、試合は2-2でタイムアップを迎えている。
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