本田の代役はミラン会長の秘蔵っ子DF! MF人材難でコンバートを決断

右足打撲の本田が欠場 アタランタ戦に向けてデシリオをテスト

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、右足打撲の影響で3日の敵地アタランタ戦を欠場することになったが、その代役を名物オーナーであるシルビオ・ベルルスコーニ会長の寵愛を受けるイタリア代表サイドバックが務めることになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 本田は日本代表のシリア戦で右足を打撲。前日練習でテストしたが、遠征メンバーから外れてしまった。

 「右足を打撲したので、役に立たない。本物のサムライならプレーするが、そうでなければ半分程度だ」と、シニシャ・ミハイロビッチ監督は記者会見でいつものジョーク交じりのコメントで、本田の状況を伝えた。

 右サイドハーフとして公式戦17試合連続の先発出場を続けてきた背番号10の代役は、中盤の致命的な選手層の薄さにより、サイドバックのマッティア・デシリオがコンバートを余儀なくされた。

「デシリオはサイドハーフで本田の代わりを務める。本田がKOで、マッティアが前でプレーする。ミランでの未来を懸けて、新しいポジションで信頼を得るチャンスだ」

 

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