2021年クラブW杯は5年ぶり日本開催が決定 現行フォーマットの7チームで実施

2021年クラブW杯は5年ぶり日本開催が決定【写真:Getty Images】
2021年クラブW杯は5年ぶり日本開催が決定【写真:Getty Images】

4日のFIFA評議会で決定 鹿島が準優勝した16年以来5年ぶりの日本開催

 国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間4日に評議会を開催。その中で、2021年のクラブワールドカップ(W杯)は、現行フォーマットの7チームでの日本開催になると発表した。

 当初、クラブW杯は2021年から各大陸から複数チームが出場し、24チームで優勝が争われる新フォーマットが予定されていた。しかし、現在の新型コロナウイルスの感染が広がる社会情勢を受け、21年のクラブW杯は各大陸王者6チームと開催国枠1チームの7チームによる今のフォーマットで開催されるという。

 開催時期は2021年末とされていることから、12月の開催が濃厚だとみられる。日本開催は2015、16年の連続開催以来となり、16年にはJリーグチャンピオンシップ優勝から開催国枠で出場した鹿島アントラーズが準優勝していた。

 2020年のクラブW杯は来年2月のカタール開催に延期されているが、そのアジアでの出場権を争うことにもなるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では日本勢の3クラブ、FC東京、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸が全て決勝トーナメント進出を決めている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したクラブなど、世界的なビッグネームを擁するチームも出場するクラブ世界一を争う祭典は、5年ぶりに日本に戻ってくることが決まった。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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