「日本じゃレバンドフスキより鎌田」 元同僚MFからの“ひと言”に本人は冷静回答
前節ウニオン・ベルリン戦で2アシストを記録するなどアシストランク2位タイ
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、現地時間11月28日に行われたブンデスリーガ第9節ウニオン・ベルリン戦(3-3)で2アシストを挙げる活躍を見せた。12月5日に第10節ドルトムント戦を控えるなか、第一子とのウォーキング写真をアップすると、元同僚から「NICE2アシスト 日本じゃレバンドフスキより鎌田だよ!」とエールが送られている。
前節のウニオン・ベルリン戦に先発した鎌田は、前半27分にポルトガル代表FWアンドレ・シルバのゴールをアシストすると、2-2で迎えた後半34分にも相手の背後に抜け出してFWバス・ドストにラストパスを送り逆転ゴールをお膳立て。2ゴールをマークしたウニオン・ベルリンの元ドイツ代表MFマックス・クルーゼと並ぶ活躍を見せた。
今季の鎌田のアシスト数は「5」となり、アシストランクでは元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(バイエルン)に次いで2位タイに浮上。12月5日には4位ドルトムントと対戦予定となっている。
鎌田は12月3日にインスタグラムを更新し、第一子とのウォーキング写真をアップ。すると、2016年にサガン鳥栖で約半年間チームメイトだったMF中美慶哉(松本山雅FC)が「NICE2アシスト 日本じゃレバンドフスキより鎌田だよ!」と活躍に対して称賛。鎌田は、ブンデスリーガ3年連続得点王のポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとの比較について、「それは失礼」と冷静に切り返している。
フランクフルトと2023年夏まで契約延長を結んでいる鎌田。ドルトムント戦以降もさらなる活躍を誓う。
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