英雄マラドーナの甥、練習で披露した華麗なドライブシュート弾が話題 「3Dショット」
20歳のエルナン・ロペスが練習で技ありのドライブシュートを披露
アルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナ氏は11月25日にブエノスアイレス郊外の自宅で死去し、60年の生涯に幕を閉じた。同胞FWリオネル・メッシ(バルセロナ)ら現役サッカー選手のみならず、世界中が悲しみに暮れたなか、天才の甥っ子のプレーが注目を集めている。
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海外メディアが熱視線を注いだのは、アルゼンチンの名門リバープレートに所属するMFエルナン・ロペス・ムニョスだ。20歳のアタッカーは、マラドーナ氏の姉アナの孫にあたる。
これまで、2018-19シーズンに公式戦1試合に出場したのみとまだ発展途上だが、リバープレートのシュート練習で見せた一撃が話題を呼んでいる。
ペナルティーアーク左後方でボールを受けたエルナン・ロペスは、左足アウトサイドでシュート。ボールは一度枠外に外れるようなコースに飛ぶも、ゴール前でカーブしながら大きく落ち、そのまま左上隅のネットに突き刺さった。GKは想定外の軌道に反応できず、一歩も動けなかった。
アルゼンチンのスポーツ専門局「TyCスポーツ」は「マラドーナ教のリアルゴール」と報じると、アルゼンチン放送局「TNTスポーツ」のマキシミリアーノ・グリロ記者はツイッターで「3Dショット」と動画付きでレポートしている。
エルナン・ロペスには、今後リバープレートで出場機会を掴み、叔父ディエゴのような偉大な選手の道を歩んでいくことが望まれる。
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